耐えた2年間

久しぶりの投稿。

2021年3月で附属高を退職し、
それから1年目は、大阪府外の私学の(超)進学校へ、
それから2年目は、大阪府外の私学の普通?のところで勤務して、
2024年の春から、また附属高へ再就職することになった。

それまでの2年間は、本当にシンドかった。
前の附属では、自由に思う存分に仕事・研究に打ち込めたので、
(超過勤務とか残業での話は別として)極めて有意義な環境であった。
その反動なのか、その後の2年間の私学巡業の期間は環境になかなか適応できず、
体を壊すくらいの嫌な日々が続いた。

再び附属ということで、継続してどれだけ勤められるかは分からんが、
自由かつ思う存分に仕事ができるみたいで、ホッとしている。

心に余裕が持てたせいなのか、ゆっくりと桜を愛でることができた。

 

種貸社


種貸社(元種を授ける神様)
https://www.sumiyoshitaisha.net/kankou_jp/tanekashisha.html


今日は、仕事納めで、何となく立ち寄った。

持っていた種が、どこかに行ってしまい、

新しい種を戴くことにした。

大学というところに関係してから、いつもポケットにあり、

いつもいつも、、この種が実ったような出来事があった。

最初の種を戴いてから、もう15年が経っても、
また新しい何かが始まることを願う。

 

ひさしぶりの成果

2022年初めから関わっていた大阪公立大学旧教養地区中庭の

発掘調査の報告書、そして一般向け冊子ができた。

 

山之内遺跡発掘調査報告IX -大阪公立大学理学部棟建設に伴う発掘調査報告書-』

www.occpa.or.jp

大阪市文化財情報『葦火』2023年7月 第38巻第2号(通巻210号)

www.occpa.or.jp




 





 

ある新世界の中華料理屋

馴染みの中華料理屋の代が替わる。

店の権利を譲って、長らく経営していた立場から引退するとのこと。

4月いっぱいで新しい経営者(料理人)になるので、

最後かなということで訪れた。

 

確か、浪速区で勤めた2006年の秋頃から時々通い始め、

仕事が早く終わった日には、よく立ち寄っていた。

そうしたことから、もう16年も長いお付き合いである。

 

代替わりすると、常連との関係や、経営方針も異なることが

多くなるので、今までの馴染みの感覚は、今日までであろう。

 

周辺では、閉業・引退など、さまざまな変化が出てきた。

これまでの何かが大幅に変わる兆しのように思える。

自分の職場も大きく変わり、今のところ新しい心構えで上手くできそうである。

 

あの頃の落ち着いた気分に戻りたいという気分もするが、

世の中は変化しているので、それに沿うように新しい未来に期待したい。

www.google.co.jp

さて、来年度は…

 

 いつも、自宅の近くでは、この桜が早く咲く。

他の桜の木は、まだまだなんだが、そう維持時期かと、いつもそう思う。

さて、来年度はどうなるのだろうか…。

 昨日は、受け持った前任校の卒業式で久しぶりの訪れたが、

その中で、いろいろなことを考えていた。

 前任校は、仕事はいろいろあったけれど、「楽しかった」に尽きた。
空気が合うというか、よい思い出が残る仕事であった。

 

さて、来年度はどうなるのだろうか…。

生徒にも言ったが、

「トンネルは必ず出口がある」、「止まない雨は無い」。
なかなか厳しいものであるが、自分を信じるしかかないかもね。

ずっとそばにある本 ⑧『銀河鉄道999』 サウンドトラック・雑誌版

私は、伊丹十三や大林宜彦の映画が好きで、何度もよく観ていた。
ゲゲゲの水木しげるも亡くなって、小さい頃に楽しんでいた映像を

造ってくださった方が、どんどん居なくなる。
松本零士さんが亡くなって、探してみたら出てきた。
これも、いつまでも、売らないし、捨てないし、貸したり、譲らないであろう。