ピンピンコロリ

通学途中、秋の匂いを随所に感じる。
庭で鈴虫が鳴いている。外がいつもより静かな感じがする。
やはり人間は自然と共鳴して生きるのが一番良いのだが、
それが出来辛いのが現代社会の病理です。


1限目は「英語」。
特に印象ナシ。


2限目は「健康運動科学」。
受講人数が多いので法学部棟の教室で講義。
生命経済学もこの教室だった。自分にとって何かと科学とは縁深い教室だな。


PPK(ピンピンコロリ)というキーワードが出たが、
偶然、女性学のレポで借りてた統計の本で紹介されてたのを思い出した。
チャンとした語句である。長野県にはピンピンコロリ村(町)があるらしい。
長野県は沖縄県に比類するほどの長寿県である。
ピンピンコロリね…理想的な老後の終末とも言えるけど、
その高齢社会を支える現役がバタバタコロリとならぬよう
もうちょっと生き易い世の中にしてもらわないと…ね?


胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病、軽症うつ病
世の中は心身症で一杯だ。