知的ジャングルクルーズ

また仕事終えてから学情へ行く。
大概、喜代→生協でお茶→掲示板→部室→学情が定番化しつつある。
(喜代→駅前の食堂。サービス大盛430円。今日は鶏の唐揚げ。)


俺はどちらかというと乱読派である。
とにかくアチコチ行って、いろんな本を読んだり見たり出したり入れたりの連続。
昔っからそうである。しかし、ある分野にハマるとディープ。
俺という方向性は、多分扱い難い分類だろうな。んでまぁ、今日は…
日本絵巻集、日本刑罰史、地理GIS、温泉の科学、地質学、新書物色…
他人が見たら、何がやりたいんだかサッパリ分からんと思う。


最後に、大学生の生活についての新書(詳細忘却)を、
読み耽っていた。
大学生活とは?大学の講義とは?やるべきことは?など
結構面白い内容であった。
末章で「大学に使われる学生」と「大学を使う学生」という
大学活用論のようなものがあり、大変面白かった。


大学という所は受動的より能動的な場である。
つまり、自分で何がしたいかを求め、行わぬ限りは勿体無い時間を
過ごすに等しくとなるようである。市大に入ってそう自分も思う時がある。
目標を見出して実践するという事は、結構難しい。
逆にこれが有意義な時間を過ごすキーポイントとも言える。


自分にとっては合格・入学当初の目標…というより覚悟が決定打とも思えた。
その先がどうであろうと、決めた事を決めて、やる事をやってるのが、
大学生活の方向性ともなっていて、それで充実しているのも確かである。


本著を読んで、何となく昨年の今頃を思い出した。
社会に出ると、大学とか研究とかという域に接しにくい。
しかし目の前に本物の、その分野の専門家(教授)や大学(学会)があり、
自分の論点や疑問を学生証という天下御免の通行手形があってこそ、
ぶつけられるという有難さは、やはり大学生活の特権だと思う。
普通、そんな事できません。


そんな自己確認した学情巡回でした。
学情も卒業したら気軽に使えないんやな〜。あ〜勿体無い。今のうちに…


21時57分下校
22時35分帰宅