研究室で談義


今日から講義再開。
仕事が早く終わったので、余裕をもって学内に行けた。
そして余裕で学食を食って、8号館へ向かおうとすると、
その向かおうとする講義の先生と正門前で新年の再会。
アケマシテオメデトウキゴザイマス<( _ _)><(_ _ )> アーイヤイヤドーモ


5限目「開発と環境」。
動物園がどのように誕生し経過し、現在に至ってきたのか。
関西私鉄会社による郊外都市開発の事例の一端もあり、いろいろ発見もあった。
阪急沿線の都市開発は、南海でも同じような事をやっていた。
大浜潮湯然り、上野芝、大美野然りである。
特に大浜の潮湯とレビュー(歌劇)は宝塚と双璧を成す時代があった。
鉄道事業と新都市開発と娯楽、その歴史、ここらへんを調べると面白い。
元文学部の水内先生が、何かのフォーラムで、
「大浜のアレ(潮湯・歌劇・水族館)が無くなったことは勿体ない」と言っていた。
正しく然りです。


1限目「経済学説史」。
リカードマルサスの対立学派などを含めた古典派経済学の解説など。
繰上本試験50点とレポート50点で評価。こまめに頑張らんといかんな。


2限目「障害者と人権Ⅱ」。
インクルーシブ教育についての提言。
健常者も障がい者も共学という基本姿勢を元にした教育システムの
是非について、中教審文科省の様子を見ながら考えていく。
現在の支援教育は全教育の一翼であるが、インクルーシブ教育という理念で、
その垣根が取り払われると今までの教育現場でも変革が起こるだろう。
教師にしても学校経営や教科の専門性だけでなく、多様性、柔軟性、即応性が
求められるという方向性になるんじゃないかな?
求められる教師像も凄味を増してきましたね。


放課後は大事な要件の話し合いと、研究室へ同期と訪問。
偶然に上級生の学部生が居て、研究室でGM作物(遺伝子組み換え作物)から
様々な話で盛り上がり、そして下校する。
GM作物については4日の峯先生のゼミであった指導案の内容について
いろいろ調べたかった内容があっての事。話が弾んで面白かった。
研究室の皆で下校途中、計算機経済学の先生と合流して駅まで向かう。
計算機経済学の先生と話すのはこれが初めて。いい先生だったな。
今日は新年の講義再開から、いろいろと忙しかったけど楽しかった。


22時00分下校
22時40分帰宅