新自由主義


学内へ着いてすぐに夕立のような大雨一過。
夜は明るい月空で涼しい。


1限目「人権・進路指導の研究」。
キャリア教育の話。
中学なら高校進学、高校なら大学か就職かという大まかな進路はあるが、
(逆説的に中卒就職、高卒モラトリアムというマイナー路線もある訳で)
個々の多様に存在する進路相談への対処への指導とはどのようなものか。
経験上、どのような目的を発見させて、それに沿った進路先を決めるとうのは、
余程明確な固有名詞的職業でないと、進路選択は決まらない話である。
自分がどのような傾向を持ち、どのような分野で得意そうなのかを
できるだけ早く、そして応用できるような進路にするかを見つけさせる事が、
とりあえず由とする中高生の進路指導であるようなものと思う。
ただ、アヤフヤにそのまま行くと、最終段階でも決まらない場合もあるけど、
俺の周りって、絵に描いたような順当な進路指導で人生歩んでる人間が
皆無に等しいので、いろんな意味で生徒がどう反応するかだな。


2限目「ロシア語基礎1」。
ロシア語で考えろ…ロシア語で!



事務で法学部集中講義のネタを集めて、研究室で先生と談義。
新自由主義のことを話してた。
新自由主義は小さな政府、これに反するは大きな政府で極限は社会主義
構造改革における様々な正負の社会現象は、近年のニューリベラリズム
結果とも言える。小泉もサッチャーも典型的な新自由主義政治家である。
単に資本・自由主義社会でもいろいろと社会政策&方針は変化している。


21時51分解散。
22時18分帰宅。