死体本


0限目「博物館概論」。
博物館の経営(マネジメント)について。
公益施設にこうしたマネジメント理論や第三者評価を行う事は
このご時世では一般的にあることである。学校現場もそう。
しかしながら、そもそも利益を追求しない公の場が、
果たして民間の経営理念をどれだけ反映できるかが難しい。
でも指摘されて改善を求められるだけでマシとも言える。
民間企業なら即責任問題だから…。
それより、試験は持込ナシでやるらしい。持込ナシ…えっ?(ΦAΦ;)


1限目「世界史通論Ⅱ」。
先週提出した小論文が返却されてきた。評価は上々だった。
あとは再検討および再編集して再提出すればすべてが終わる。
真面目にコツコツとやった受講者には、自然に単位は与えられるが、
授業に出てないとなると、かなり厳しいと思われる。というか単位はない。
俺にはこれくらい厳しい方がヤリガイがあっていい。
また学情で死体の本ばっかり借りてしまった。

九相図資料集成―死体の美術と文学

九相図資料集成―死体の美術と文学

死者たちの中世

死者たちの中世

日本中世の墓と葬送

日本中世の墓と葬送


2限目「経済英語1」。
先生は震災ボランティアに行ってきたらしい。
先生は割とアクティブだし根っから温和な人なので人間として好感が持てる。


これは別の話として、大学からのボランティア派遣がニュースになっていた。
ウチの大学でも派遣され、新聞にも載っていた。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110630/edc11063014270000-n1.htm
だが、授業のある平日を使っての派遣および活動は欠席扱いとなるので、
土日を利用しての行程であったようだ。
出席や単位にボランティア活動をどう鑑みるかが焦点となっているが、
これは学内外で議論が分かれてるようだ。
俺の意見としては、ボランティアに単位とかの言葉が出てくる時点で
ナンセンスだと考えている。公私混同は外では通用しません。
尤も、非常時に即効的な対処ができないか寛容でない社会が
まだまだ未熟なんじゃないかと思う。勝手な意見だが…。


放課後は死体本探しで学情に篭り、雨の中を帰る。
21時58分下校
22時35分帰宅