2部最後の記念イベント


1限目「憲法第2部」。
内閣の権能について。


2限目「専門演習4」。
卒論試案の発表として、環境史の取り組みを伝える。参考文献は以下の通り。

20世紀環境史

20世紀環境史

地下水や森林、大気や都市といった細かい対象を挙げて
歴史的経緯を踏まえながら論じている。生命や自然と人間の間でおこる様々な課題について分かり易く
しかも批判的に論じている。自分としてはお薦めしている本である。


やはり環境史という大き過ぎる枠組みと何を絞って対象としていくかが
一番悩ましいところである。
教授曰く、環境史という一味違う論点と、俺の得意とする
知識の横幅の増幅には定評をいただいている。
あとはもうひとつの着眼領域である。掘り下げていくものである。
つまりX軸(環境史観)・Y軸(知識の横幅)・Z軸(研究対象)である。
XとYで基礎研究の予算線を引けているので、
Zという研究成果という効用でどれだけ無差別曲線が得られるかということ。
今はZ軸がアヤフヤなのでショボイ無差別曲線しか引けてないんやね。


放課後は2部サークル協議会の定例会である。
議題は主に2点であるが、学生指導における件については円満解決した。
それで当分の間は2部サークル棟とその周辺での遊戯行為は全面禁止
という規約を全員一致で可決した。
いろいろとここまできた経緯はあるのだが、それでも2部とは無関係な
学生がしている件については、サー協は一切関知しない。
だからこれ以降の学生の行為については学生支援課の判断に委ねた。


次に2部最後の記念イベントについて、開催に向けての報告と
実現へ向けて委員会発足の提案をした。
内実それぞれのサークルで仕事が増えるのは厳しいのであるが、
意思疎通と様々な意見交換において、今後の進展が望めるだろうし、
これからのこと(廃部処理など)をひとつのサークルが
抱えこんでしまうよりは、すべてのサークルが協力して解決していく
ということが可能となる契機となるだろう。
取り合えずサー協の役割は、完全な形での記念イベント実行委員会の
設立までのお世話と、協力と予算獲得のための学生支援課との折衝である。


思いの外、協議会が長引いたので下校が遅くなった。
22時17分下校
22時47分帰宅