エヴァンゲリオン新劇場版

昨日は思いの外に大変だったんで、
今日はユックリしようと思って映画を観ていた。
エヴァンゲリオン新劇場版を一通り観た。


EVAは1995〜1996年にテレビ東京で放映されていたが、
俺が巷の噂と波に反応して実際に観たのは、その1年後だった。
TUTAYAに行っても連日レンタルされていて観れなかったので、
友達に頼んでダビングしてもらって観た記憶がある。
映画版の「まごころを、君に」を観たのは1998年。


あの頃の盛り上がりの空気を知ってるだけに、
新劇場版には消極的だったが、観てみてよく出来てるなと感じた。
2部の大掃除でもEVAに関する遺物が沢山出てきたんで、
当時の2部サークルも、何らかの影響はあったんやろうね。


子どもの頃からアニメや特撮(今はどうか知らんけど)に
当たり前のように、そして感化された世代であるのだが、
EVAについては、よくよく年齢を超えたものがあった。
二次元の許容枠も随分広がったな〜と思います。


どうもこれまで俺は、実年齢と世代の過程に同調できなかった人間なので、
よくよく思うことがあるのだが、
その時代、時間、機会を、その時にしか出来ないと自覚して、
存分に自分の時間を使うことが、最も人間にとって幸せであると思う時がある。
大学生という時間に、大学生としての時間を使う。
未来について投資しようとか、失敗を恐れる余りに自重するのは、
若いうちには損なことではあるまいかと…人生に順当ってのは無意味か?

なんて、そう考えながら観ていた。