いつも通るところなのだが、今日は宿院頓宮をお参りした。
中央環状線(フェニックス通り)まで、このお宮は広かったが、
戦前期の疎開と空襲、道路拡幅に伴い、神域はかなり縮小した。
堺の中心に位置した神社だったので、風水でいう堺のヘソじゃないかと、
犬吉のマスターと話してたことがあった。
ヘソが道路となってしまってからの、中心部の繁栄はショボイ。
空襲前後の堺を、俺は歴史的文化的断絶と呼んでいる。
もはや、昔の堺を語ることも、復活させることも不可能なった。
そう思わせるくらいに、街並みは変貌してしまったという事だ。
確かに道路や住宅の区画は、現代にマッチしたものになったが、
住んでて感じるのだが、スカスカなんよね…。
歴史を学ぶたびに、その断絶に痛みを感じるのだが、
残された遺構を大切にすることも、学ぶ意義かもしれない。
今年最初の御神籤でも引こうと思ったが、
わざわざプッシュホンで呼び出すというのもどうかと思い遠慮した。
また登校して、最後の試験勉強をする。
日本法制史は、法学ながら割りと取り組みやすいが、
この参考書は大いに役立っている。借りててよかった。
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勉強で疲れたら昼寝するかネコの相手をしていた。
この子猫も随分とデカくなったなぁ〜。
コイツと寅模様が人懐っこい。この頃どうしてか、次郎は見ない。
19時14分下校
19時50分帰宅