砂川奇勝と和歌山市



思い立ったが吉日で「砂川奇勝」へ行って見た。
JR和泉砂川駅から歩いて20〜30分ほどであるが、途中で迷った。
それで地元の人に尋ねて案内してもらった。
「桜見に行くんかぁ〜?」と聞かれたが、地元では桜の名所らしい。

和泉砂岩が徐々に崩れて海に入り、それが海底で堆積し、
再び地上に隆起したものが砂川奇勝である。
昭和初期は阪和電鉄(後の国鉄・JR)が沿線経営のために
行楽地として開発された経緯がある。
砂川遊園としてアウトドアっぽい志向を出した場所として知られたらしい。
もっと広大な面積があったが、高度経済成長期から住宅地として再開発され、
今は閑静な住宅街のなかに、ポツンとある奇妙な公園となっている。


かつて、阪和電鉄が宣伝した時のマスコットが『とあるキャラクター』
であったらしい。ヾ(゚Д゚;)ォィォィ

【出所】水内俊雄ほか 『モダン都市の系譜』 2008年 ナカニシヤ出版


さて、いい勉強をした後で、和歌山市へ向かう。
和歌山市へ行くのも4年ぶりである。

JR和歌山駅



和歌山中央郵便局



和歌山県


和歌山県立博物館



和歌山県立近代美術館



これ…似たようなオブジェを市大の高原記念館横で見たことあるな。




よく歩いて腹が減ったので何か食べる。
南海和歌山市駅前にある古風な大衆食堂に突入してみることとした。
随分前に、この横の大衆食堂の中華そばがお気に入りで、
よく食べた記憶があるが、もう既に廃業されていた。
さて、入る食堂なんだが…

Wow! Incredible!

スンゴク昭和!!



そういう訳で、南海和歌山市駅から帰還する。
自転車を堺東へ置いていたので、南海和歌山市駅→南海浜寺公園駅
阪堺線浜寺駅前→大小路駅−(歩く)→堺東−(自転車)→自宅なのだ。