日本の動物観

日本の動物観: 人と動物の関係史

日本の動物観: 人と動物の関係史

産業動物(家畜に代表されるような人間活動に関係する動物)の
日本における歴史的変遷や肉食についての文化的意味など。
そして野生動物との関わりについて、西洋と日本での
人間の動物観における相違と、その中で注意すべき点
(動物が出てくる説話の創作などは、そもそも特権階級の
人々であったりとする語られる文脈を一元化しているために
全ての国民という場合については留意すべき点はある。)
などがあり、総体として語られる「日本の…」という場合には、
数々の歴史的事実を比較検討しなければならない。


本を読んでるにしても、「どういった事」に注目し、
「どういった目的」を持ち、「どういった方法」で検討し、
「どういった事を明らか」にしようとしているかという
ことを、「どうやってやってるのか」ということを気にしながら
読んでいるような気がする。