静的・動的


経済学の一般理論を考える場合、時間経過やイレギュラーな要素を
取り入れずに、一定と考えて合理的に考えるのが基本である。
時間的経過や因果関係を含んで捉える場合もある。
前者は静的、後者は動的である。


一般理論を理解する場合、それはそれと静的な目線で
考えることが重要である。
近現代を扱う場合は、どうしても動的な要素が多く、
それを静的な目線で理論化することが難しいように感じる。
現代に続く時間と空間なので仕方ない。


今の俺は、整理と分類、傾向と事例、調査と証拠固めに
奔走する日々である。向いている性質である。