東大阪

文学研究科の講義で東大阪についての話があった。
東大阪はどのような地理的な形態なのだろうか。
自分のイメージでは、どこも同じような変わり映えのしない
平坦な感じがする場所という印象が強い。
住宅地、工業地の集積度で違いもあるが、
泉州と比較すると、大阪のまた別の雰囲気がある地域である。


ガキの頃に住んでた街なのだが、公設市場の様子である。
記憶ではアーケードの端から端まで、その周辺まで人が多くて、
近くの公園では子どもが沢山居たような覚えがある。
今はアーケードも半分撤去され、人通りも少ない。
それでも記憶にあるような店が営業してたりと、妙な懐かしさを感じた。


上は近鉄大阪線、下はおおさか東線である。
駅前のお地蔵さんのある広場で盆踊りをやってた記憶がある。
終わったら、袋いっぱいのお菓子を貰ったな〜。


東大阪の風景は自分にとっては変化の遅いように感じるが、
それでも徐々には日本経済の潮流を受けている。
最早ふるさとではないが、急激には変わらない落ち着く場所でもある。
布施サティが閉店したのには、流石にショックだったけどね。