タダ乗り


木曜日だが月曜日の授業日の日。
最近は、国会図書館のデジタルコレクションの資料をよく使うのだが、
資料を印刷すると、ピンボケしてしまいどうしようもない。
PC画面で見るだけなら使えるが、印刷して参考資料として、
また添付として使うにはイマイチな感じである。
だが、資料としては学情で見れようが、祝園の関西館へ行こうが、
その分の価値がある良い資料が揃っていて重宝している。
しかし、このデジタルコレクションにも課題が発生しているようだ。

「血税投じたデータにタダ乗り? アマゾンが国会図書館使って電子書籍販売」
http://dot.asahi.com/dot/2014103100044.html?page=1

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Amazon.co.jpは2014年10月29日、著作権の保護期間が満了した。
日本の作品についてkindle版での発売を開始した
今回発売するのは、国立国会図書館が所蔵しデジタル化した
近代デジタルライブラリー」の一部で、Amazon.co.jpでは、
これらのデータを電子書籍kindleストアで、「kindleアーカイブ」として
1冊100円で販売している。現時点のラインナップは日本の古典が中心で、
羅生門』(芥川龍之介)、『東海道五十三次図絵』(安藤広重)、
好色一代男』(井原西鶴)など。
2014年内に1000冊以上を配信する予定という。

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【出所】 dot.ドット 朝日新聞出版
http://dot.asahi.com/

そしてアマゾンでは、こうして商品化されている。
http://www.amazon.co.jp/b/ref=ka_shorturl?&node=3311912051
フリーライダーですな。100円? 俺は1円も払わんぞ。