今後の成長

水曜日なので、今日はみっちりと3コマの講義(1コマ発表付)。
全講義終了後に数人の先生といろいろとお話していた。
後期博士課程は既存の進路希望として予定には入れていなかった。
だが、研究が進むにつれて、その研究成果や資料を
このままにして大学を去るというのは、どうなのかと考えるようになった。
社会にマトモに出ると、学術的関係に関わること、
そうしたモチベーションを維持することは、かなり難しい。
実際に一旦社会に出た自らの経験則からすると、その関わりや動機は、
知らず知らずのうちに消えて行き、もしくは貴重な機会に恵まれずに
時間だけ過ぎてゆくという事態になりかねることは大いにある。
(というか、マトモに外で働いていたらシンドくて出来ない。)
学術的な事に関心のある人間にとって、学術的環境を失うことは
割と辛いことである。


自分としては明らかにしたいことをコツコツと達成できればいいので、
学位取得に拘らずに伸び伸びと研究生活をできればいいと思っている。
このようにして、年末は修論を早々と提出して、ゆるりと過ごすと思ったが、
いろいろと考えなければならない事案が出てきたのであった。
それと今後の生活についても…。


最近は旧ボイラ室にも長々と居なかったので、
飢えているんだろうかどうなのか、ネコがたくさん寄ってきた(5匹)。
いつも寄ってくるが懐かないネコも、堂々と擦り寄ってくるほどである。
子ネコは他の雉トラネコにいつも可愛がられて、随分と大きく成長しました。