「ある2部学生の日記」の事始の所感

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

今週のお題」ということで書いてみる。
これを書き始めたのは2009(平成21)年3月28日からである。
2205日分を書いて、今のところ795日間継続中である。
もう7年目になるが、卒業あるいは院終了の時の空白を除いて
ほぼ毎日アップロードしている。


折角、大学というところに入ったのだから日々の記録を
残しておこうと発起したのが、これを始めた理由である。
当初、学内では噂になったらしいが、ここまで来ると
そうした事など気にしない(当初から気にしていない)ようになった。
書いてて一番良かったことは、取り敢えず大学に絡んだ出来事や生活を
日記を読み返すと鮮やかに思い出せるということである。
写真入りであるし、自分しか分からないニュアンスも含んだ内容で
仕上げているので、何時何処で誰と何がどのようにあったかということが
貴重な記録として残っていることである。


書き始めてからその日その日をどうやって切り抜けていくかという
心情だった気がする。今現在もそうなのだが、幾分か心の余裕と
大学というところがどんなトコかという事情にも慣れたので、
最近は割と自由に書いているように感じる。


自分は廃止された第2部課程(夜間課程)の出身であって、
その最後の募集で入ったのだが、最早その正規課程も終えて、
形骸化した第2部課程が現在もある現在の大阪市立大にまだ居るのである。
居るといっても後期博士課程である。
2009年に自分が後期博士課程まで行くとは思わなんだろう。
夜間課程で過ごした経験談を載せているサイトも幾つかあるが、
時代の趨勢で大学の夜間課程というものが減少し、かつ消滅している
こともあり、このサイトは夜間学生のための情報収集源にもならない。
現在では関西において大阪経済大と大阪教育大くらいしか、
夜間課程がないようであるが、関東ではいろいろやって存続している
夜間課程(夜間主課程)が多くあるようだ。
夜間課程のことをイロイロ話すと長くなるのでこのへんで。


以上で書き始めた経緯とその背景について述べたが、
継続して書いていて日々の励みになるし、意味付けもできるし、
自信にも繋がる。「継続は力なり」ということを実感する。
現実に大学在籍中のことで、どのような質問・尋問・照会・証拠確認を
問われても即座に証拠写真付きで回答できるということは、
いろいろな意味で自分を助けてくれているし、
1日1日の重みや記録するということの貴重さをこのサイトは持っている。



これまで書き続けてきて思うのだが、
大阪市大も変わらないようで変わっているし、無論自分自身も変わっている。
今は血のションベンが出るほど努力した成果も挙げられて、
非常勤であるにしても自分の才能を活かし、心から望んだ職にありつけている
(どうでもいい、誰がやっても最低時給賃金よろしくの
稼ぎたいがために理不尽も我慢する蛇の生殺し状態はもう沢山)。
今は今でいろいろ大変なのであるが、今の自分は心から幸せだと思う。
自分でもここにある全ての日々日記を多過ぎて読めないんだけど、
現在の自分の土台を作っているものあることは確かである。


記念に入学当初の頃の写真があったので掲載しておく
(2009年4月2日)。


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明日は大阪市立大学文学部地理学教室の春巡検である。
地元担当で堺・住吉コースを担当するのだが、
いつもと違ってかなり楽しみにしている。

5Years Q&A Diary 1日1問5年日記

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