楽しい大空中写真


今日は課題仕上げの作業の合間に、空中写真印刷の内職をしていた。
そもそも、この大きな空中写真はコンピュータ合成で作成している。
大きな空中写真に仕上げるのに、個別の空中写真を20〜50枚ほど合成する。
1枚1枚を適度に加工や補正をしながら、何度も合成にトライして、
やっと1枚の大空中写真に仕上がる。
PC上で最終確認するより、実際に印刷してみると出来栄えがよく確認できる。
結構マメな作業と試行錯誤の連続で、インクや紙代がバカにならん。


目下、現在取り組んでるものは大阪市中心部の戦前期大空中写真である。
ある程度出来上がったので、印刷してみた。
試作段階でありまだまだ粗があるが、
これからコツコツと仕上げていこうと思う。



↑「大阪市航空写真(昭和17年船場空堀大阪城周辺 (試作段階)」





↑「大阪市航空写真(昭和17年大阪駅・天満・中之島周辺 (試作段階)」


聞くところによれば、このまえの「すみ博」で展示した
私が作成した大空中写真は良かったらしい。
喜んでもらって有難いと思う。

↑「大阪市航空写真(昭和3年) 杉本・依羅・遠里小野・住吉周辺」

↑「大阪市航空写真(昭和17年住吉区中心部」

↑「大阪市航空写真(昭和17年)杉本・浅香・大和川周辺」

↑「大阪市航空写真(昭和28年) 住吉区その他周辺」


それにしても、この辺鄙(へんぴ)な場所で作成してるとは誰も思わんだろうな。
糊が枯渇してきた。大空中写真や教材の作成も、いつもコンナ調子。

トンボ鉛筆 スティックのり ピットハイパワー N 3個 HCA-321

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フエキ ドウブツノリ(3ゴウ)

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