ツボ


ハイビスカスシクラメンの花が赤色のに交替していた。
とりあえずであるが、この日にニュースの原稿は仕上げて提出した。
終わった後に共同研究室で先生と談義して、
そのあと飲みに行った。


博士課程修了後・博士の学位が取れた後のことか…
少なくとも本年度から希望に叶うポストに就けたので、
よくやく自分の時間が進み始めたような感じでいる。
しかし本物のポストは年齢と将来性という
どうしようもない条件が付きまとう。
さて、どうしたものか…。


ただ、教師の仕事も古い史料に埋もれる仕事も、
学生をアドバイスする仕事も、それなりに指導する仕事も
今まで様々な仕事をやってきた中では、一番充実している。
そりゃ、あんな酷い職場の経験からすると、
自分の素質や能力、ヤル気を活用して成果を出せる仕事は
たとえそれが徹夜蓮チャンの地獄でも極楽と思えるのである。
確かに某教授がおっしゃる通り、教師職はツボにハマったな(笑)。