電車の切符が硬い切符(硬券)だった頃のお話し。
かなり労力を使っていることがよく分かる。
戦前期の電車は、随分とマトモに走っていたようだ。
都市近郊なら乗車時間は現在とそう変わらないのではないだろうか。
今書いている論文で、いろいろ調べているのだが、
市大の前身である大阪商科大学が杉本に来た頃、
休講になったら、近くに喫茶店なんて無かったので、
阪和電鉄(現・JR阪和線)で田辺近辺か天王寺までよく行ってたそうだ。
結構気軽に乗って降りていたんやね。
但し当時の大学周辺は一面田畑の田園地帯で、超田舎という景観を呈していた。
雨が降ればドロドロ、蛙が鳴いて飛ぶような土地だったそうな。
今では考えられないお話し。
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