2部廃止の話

和風ハンバーク&ゴハンはエル。

エルと言ったのにMで盛られそうになった。
私の発音がマズイのか?エゥルゥ〜(なのか)??


そんな事はどうでもいいとして、
今日は講義終了後に同じ2部同輩とメシしに行った。
同じ教員免許取得希望で、何かと情報交換してました。

こうして社会の立場は違えれど、ざっくばらんに話す機会って
大変いいものですね。大学生のもうひとつの楽しみです。
彼は彼なりに希望があり、いろいろと聞かせて頂き、
私は私の出来事を話しました。
大変楽しい時間を過ごせた有意義な時間でした。


その中で、大阪市立大学の2部課程が平成21年度を最後に
募集を停止する、つまり2部廃止の話をしました。
2部廃止には様々な事が多くあるようで、一言では申せませんが
なかなか難しい問題だと思います。
2部廃止の運動もあり、某テレビ局は番組を作るそうです。
(よくある深夜特別番組なのかな?)
私は最後の2部学生です。
大阪市立大学の学生、2部の学生、社会人学生、
そして大阪市大最後の2部学生です。
このまたとない機会に恵まれたその希望に賭ける人間です。
でも、この後自分の後輩が居ないのは寂しいですね。


また最近思うのですが、これは学力や立場の如何を問うのは論外ですよ。
2部という現在ではある意味特殊で、限られた時間を過ごす
人たちの一部には、非常にモチベーションの高い学生が多いと
感じました。自分の希望を素直に実現しようとしている姿勢が
よくよく感じられる時があります。
これは飽くまで、その動機が大なり小なりかという結果論で
言う範疇ではありませんし、個々人の立場や能力や人生展望もありますが、
何かしらの希望や目標を持って望んでいる人がちゃんと居ると言う事です。
特に、今日は同輩とメシしながら納得した気分になりました。

生意気な事を言うようですが、
社会はそんない生易しいものではありません。
どこかの安定した職場を得て、給与を貰う事は、
非常に簡単なようで、難しい事なのです。
また経営するとなると、もう別問題の世界になります。
その社会とはなんたるかを話すのは、ここでは不可能ですが、
その生活の糧を得ながら、勉強するというのは実際やってみると
本当に難しいし苦労が多いなと自分では思いました。


2部を存続させる唯一の方法は、
2部という特殊性に価値を見出し、評価せしめる事ではないでしょか?
つまりそれは、現実に2部があり、その2部に居る学生が
如何に価値ある存在であるかを証明するに如かずと個人的に思います。