台風警報発令


今日は台風警報発令で1限目途中から休講。
入学以来、今日は最も不完全燃焼な日でした。明日はどうなるのかな?


さて、今日は基礎演習Ⅱでした。
自動車にまつわる製造、構造問題、社会問題を深く掘り下げていくものです。
自分としては至極希望に合致した演習になるかと思います。
前職は機械工学、特に自動車工学専門でしたから…。

ただ、自分は現場主義的な人間ですので、社会的な問題を
どう身近な問題や課題として迫れるかが難しいところですね。
次週は休講で、次々週講義から教授直々のご指名で
発表のトップバッターとなりました。よくワカランが頑張ります。


時々ですが、演習でも授業でもよく考える事があります。
これは「モノの見方」「モノの捉え方」「モノの分析行程」というものですが、
例えば、今回の演習ですが、自動車のリコール等に関する社会問題を
取り上げていますが、これは「メーカー・政府・ユーザー」という
総合的な(一部特化した分野もあるが)範疇でまとめられます。
これはマクロ的な捉え方だと思います。

しかし自分が、同様な問題を取り上げるなら、
「自動車の構造変遷」「ユーザーと自動車の関係」「制度と自動車の関わり」
という接点から問題を掘り下げていく傾向になりうる気がします。
前者がマクロ的なら、後者はミクロ的とも言えなくも無いか。


前に、物事の事象の捉え方に演繹的か帰納的かという話をしましたが、
正に自分はミクロ的で帰納的な考え方が向いているのかなと
思う時があります。