青春の光と影


風の強い日にブラケット撮影してハイダイナミック加工すると
結構面白い写真が撮れる。
木の葉の動きや雲の流れが機械的なぎこちなさを伴いながら
動的な写真が出来上がる。(HDRの場合、撮るというより作るが正解か?)


0限目「教育基礎論」。
この講義にしても発達学習論や教育相談論にしても、重複するキーワードや
内容が多い。今日は愛着や基本的信頼感についての話があった。
結局のところ、幼児期における基本的に望ましい発達が如何に重要かを
どの講義を通じても説得してると思える。説得しながらアバウトなところも
あるんだけど、正常な発達は確かに重要だと感じる。


ただ、残念ながらその基礎的な発達通過を行えなかった場合に、
大人になると様々な問題点が露呈すると仮定しても、
発達の過程は子どもは選べない訳で、残念ながらで自らの生き方を
模索して運命を辿る人は、様々な人生の場面で比較的多くの確率で
考えながら歩を進めて、その人生を生きているのだろう。大小多少は千差万別。
正常、異常は人間社会の決める事なので、残念が多い人ほど
自らの人生に光と影を見るのであろう。
今まで他人の人生を垣間見てきたな。ホントいろいろと…。
関係ないが、俺はこの曲が好きだな。


心や経験がほじくり返されそうで時々講義が嫌になる。
ある意味でサディステックな時間である。


1限目「経済原論ⅡA」。
新古典派による経済成長の展開を計算式で解明する。
先輩とよく話してたが、経済学は社会を合理的に解き明かそうとするが、
社会が合理的に動かない。而して経済学とは…という禅問答をよくしていた。
では経済学の存在は何なのか?そうした理論的追求が俺は好きだ。
文学部受験オンリーだったことしか知らない高校同期は不思議がるだろうな。


2限目「考古学通論」。
讃・珍・済・興・武あたりで結構いろいろあったんだな。
古墳の設計と履歴で、当時の国家を解き明かそうとします。
そう言えば、雄略天皇陵が遊び場だったという人から
土器やナンヤカンヤを投げたり蹴ったりして遊んだという逸話を思い出した。


明日は英語が当たるので事前予習。
やっとマフラーを首に巻いて帰る。
22時02分下校
22時34分帰宅