疑わしきは罰せず


今日は昼から登校。
だいぶユックリできて良かった。
しかし肝心な自習は昼寝してしまい、そんなに進んでいない。


0限目「産業経済論特殊講義1」。
弁護士業務の講義です。
大変筋の通った人間味のある弁護士で好感が持てた。
犯した証拠が有罪足りるものでなければ罪にならない。
いわゆる「疑わしきは罰せず」という刑法の大原則ですね。
ここで法律と人間感情との軋轢が常に存在するということです。
時事的な事件も取り上げて講義されてました。
「検事、自白誘導か?
地検堺支部 知的障害男性に DVD記録 (産経新聞 2011年1月20日)」


1限目「英語」。
発表もしたので有意義な講義であった。
テキスト内容は中国の発展の内容である。
今、中国国家主席が訪米しています。
随分前なら外交的圧力と武力だが、今は経済市場主義。
やはり中国に分があるな。


2限目「社会思想史」。
思わず自然の権利主張という事象がある人以外への人格化を
少し興味を持って聞いていた。
イルカ漁を反対する組織が、イルカの代弁者となって権利を主張する。
このことに人間の文化や産業という理由でぶつかるといつまでも平行線。
結局は人間と人間の話し合いだが、それにどこまで接点を見い出せるかは、
相手の反対意見にどう受け止めていくかかな?
偶然同じ新聞で鯨肉奨励として百貨店で「くじらまつり」をしているという
記事があった。日本にとって鯨肉食文化ということより、
鯨肉食の意味などを現代社会の様々な側面と照らし合わせながら
冷静に考える必要もあるんじゃないかと、思う時がある。



今日は新聞や時事ネタに関する内容が多かった。
帰りに機械ネタで気の合う先生と話しながら下校。今日は早く帰った。


21時18分下校
21時55分帰宅