大阪不幸大学


夜になると俄然アタマが冴えてくる。この2年間の生活パターンは
断然抜けきれない。当然用事の始末も片付いてると思いきや、
殆ど事が運んでないことに愕然としている。


学内は工事の真っ盛りである。
今度は旧図書館の壁をブチ抜いて何をやるんだろうか?
理学部の新棟建設でクレーンも登場し、かなり本格的になってきている。
昨年、府立大に履修しに行った時にも新校舎の建設などのキャンパス整備が
盛んに行われていた。市大より凄い施設もあって驚いた。
実のところ、これらの工事は何を意味しているのだろうか?


市大と府大の合併の話は完全に消えた訳ではないらしい。
某教授に自治体が大学運営する使命はもう終わったのではないかという
意見も聞いたが、独立法人化してから市大の取り巻く環境も厳しいらしい。
合併話にしても大阪都の話にしても効率化という点では見栄え良く感じるが、
カネの問題と絡むと本当に希望の持てるものなのかと不安に考える。
況してや、教育にカネの問題は、どうもギスギスして良くない。
市大と府大が合併したら「大阪府市合せ大学」→「大阪不幸大学」という
ネタ話があるらしい。ナンヤネンソレ???


明日は3限連続の授業日である。
世界史通論の難しい本を読みながら寝る事にしよう。