大学の都心回帰


大阪梅田。1限目「大阪の都市遺産」。
大阪の教育の歴史について。
市大は創立131年目。市がここまで大きな総合大学を構築した
というのは全国的に珍しい。
阪大は戦後直後までは医学工学理学の理科専門の帝国大学であった。
学制改革の折に文科系のない阪大が市大と合併して総合大学を築く案を
提示したようだが実現しなかった。
結局それぞれが足りない分野を創設するか、系列の単科大学
吸収して今日に至る訳である。


都市に大学が無いということをよく耳にするが、
これは「工場等制限法」により大学が都心に設立および増設されることについて
制約してきた経緯がある。
しかし規制緩和で都心に大学を設置することが近年可能になった。
同志社立命館のように、私立大学がキャンパスを都心に誘致する動きが
あるのは、規制法の緩和と少子化、時代の立地的ニーズなどが融合した
時代を先取りしようとするものであるようだ。
国公立大に比べ、私立大学は何事にも非常にレスポンスが早い。




放課後は博物館巡りとして大阪市立自然史博物館へ行ってきた。
デカイ公園の中をひたすら歩く…暑い。



結構スンナリ入れた。今まで一番の面倒のない通過率である。
資料が豊富で見応えがありました。



フンコロガシ



緑も多く、休憩スペースも充実してていい感じでした。
秋に行くのもいいかも知れん。


それから近いので学内へ赴く。
随分歩いたので疲れた…半分くらい昼寝していた。
帰りは歩いて阪堺線あびこ道駅へ。(30分)
19時14分下校
20時18分帰宅