ある猫の死

1限目「人権・進路指導の研究」。
同和教育とイジメの構造について。
イジメ・パワハラ・セクハラ、実はそこら辺で日常茶飯事に起きている。
イジメが学校内で掴めない教員が多いことも事実である。
イジメは確かに辛いもんがあるわな…。
もう死ぬ気になってガンガン勉強して有名校→一流就職口を目指して、
イジメた奴らをアゴでコキ使ってやれ!


2限目「ロシア語基礎1」。
音読テストはまぁまぁ合格点か。
生協の古本市でドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を買った。
読み終えるのは今年末かな?

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)






今春から学内で子猫が生まれて世代交代している。
最近からあの生意気面したペルシャ風野良猫を見なくなったので、
用務のオバちゃんに尋ねたところ、あの猫は今年の3月に死んだと聞いた。
伝聞によると24年間生きていたようだ。
そうすると生まれたのは1987年(昭和62年)という事になる。
人間年齢で換算すると100歳超えの長寿であった。


学内の様々な出来事を見て、沢山の学生に可愛がられたんだろうな。

行動範囲も意外と広く、ある時に経済学部棟の室外機の上に座って
吠えていたことがあった。
24年間という時間の流れを想うと、あの猫にもいろいろな事があり、
また俺も然りなのだが、あの猫は飄々と1号館に居座り続け、
繰り返す人の生き様を見てきたんだろう。


オマエに負けじと、まだまだ俺はココに居座り続けますよ。
合掌。


22時06分下校
22時37分帰宅