改訂・学習指導要領


繁忙期なのに残業せずに学内へ行く。
だんだん職場で浮いてきた。
疲れたんで部室で少し寝た。メシもちゃんと食った。


1限目「社会科・公民科教育法Ⅰ」。
ゆとり教育と目される改訂学習指導要領の内容について。
新指導要領で今年から順次教育課程および内容も変わる。
教科書内容も増量され、やはり以前の詰込み的時代の容量にほぼなっている。
だが、ゆとり教育の当初の理念を踏まえてある内容なので、
完全に元に戻った訳ではない。文科省は何を目指したいのかよ〜ワカラン。
日本の教育では、どういう訳か自ら問題発見、探求、発表するといった
アウトプットな力量の開発および機会が乏しい。
それを目指しつつ、できなくて、悩んで迷ってる状況のように思える。
ただ、誰でもアウトプットに関しては潜在的素質もあるだろうし、
それを開花せしめて初めて、これからの教育なのだから、
"ゆとり"だからというマイナスな先入観は意味を持たないと思う。
あとゴシップなんだが、今の政府は、高齢化する社会において、
若者に発言力を持たせると何かとやりにくくなるので、
若年層の力を弱小化することで意見が一致しているとか…
まぁ、バカバカしいが、ホント末期的だな。


2限目「現代経済学入門」。
社会余剰の復習と続き。
実体経済貨幣経済(金融資産運用)との関係の根本的実態を追求する。
次回からS先生の真骨頂が始まると期待している。


今日から試験日程が掲示されている。本格的に試験対策に入った。
あと、ひさしぶりに小教室で英語の予習をした。
やはり集中できるが、時間があっという間に過ぎる。
そう言えば、前はよくこうして居残りやってたな〜。


22時00分下校
22時31分帰宅