最終提出日


本日は試験はないが補講がある。
0限目「博物館概論」。
今までの総復習をする。試験は講義で出た基礎的知識に基づいた
論述になる模様だ。持込は一切ナシ。


1限目の時間に世界史通論Ⅱの課題小論文提出をするための講義があった。
提出とおよそ30分のお話を聞いて講義は修了する。
結局、最終論文提出で生き残ったのは5人くらいだった。
俺は中世期の日本とヨーロッパの死生観の比較論をネタにした。
日本の九相図と西洋のトランジ(腐敗屍骸墓像)を主題材に用い、
東西同時的に中世で起こった独特の死の観念と現代の生と死の模様を照合し、
死生観に基づく人間の生きる意味を論じてみた次第である。
もっと煮詰めれば卒論級にもなると思うほど取り組んでみた。
評価云々よりいい勉強になったと思う。本もよく読んだしね。
自分にとっては思い出に残りそうな大変良い講義でした。


それから学食を食って、学情で過ごした後、早めに帰る事にした。
科学史の先生と偶然鉢合わせして帰る。
この前のアメリカの若手環境学者との宴会は良かったらしい。


因みに今日は学内の道端に荷札(えふ)が沢山落ちてた。
問答無用の本気モードを確認しましたが、実際どうなんだか…。


21時25分下校
22時05分帰宅