歴史三昧

1限目「日本史通論Ⅰ」。
洛中洛外の基礎知識の復習と、上京と下京の描画視点、
都市(洛中)と郊外(洛外・辺土)の構図から見る関わりについて。
都市の農村の関わりで金肥(人糞尿)が出てきた。
世界史通論の論文で、コレを扱おうと思ったが、
文献を探しても至極マイナーなテーマだった。
どちらにしても、俺はこの書物の影響が色濃くあったのだ。

悪臭学 人体篇

悪臭学 人体篇


2限目「考古学入門」。
比較経済論が休講なので、暇潰しで受けてみる。
昨年の後期に考古学通論を受けているので、どんなんかな〜?と思って…。
通論では6世紀あたりの古墳時代を、ここまでやるかと思わんばかりに
詳しくやったのだが、入門では本当に基本的な考古学の「入門」であった。
上町台地と河内湾の存在と海進海退による地形変化に伴う遺跡の特異性や、
大学の地下に遺跡があるとか、難波宮は称徳と聖武の二度の遷都があり、
特に長柄豊崎宮(称徳・前期難波宮)は大化の改新における
新政権のための遷都であったことなど。
確か大阪歴史博物館の一階でガラス張りの地下遺構が見れたな。


今日は歴史三昧の講義であった。
昨日のように寝過ごさずに下校する。今宵は満月、月明かりの下で帰る。
21時56分下校
22時26分帰宅