ネコ行方不明


0限目「生涯学習概論」は休講。


1限目「専門演習3」。

このテキストをやる。バブル崩壊後から現在に至るまでの
失われた20年の歳月、停滞した日本経済の根本的原因を追求する。
本書によれば、ムダを無くせば経済が活性化するという論理は間違いらしい。
本当のムダを検討し、GDPに貢献する消費にどう回していくか。
またどういう課題が現代日本に存在して、停滞に作用しているのかを、
大まかに理論立てながら解説している。
しかし、いつのまにやら「失われた10年」が「20年」になってることに、
日本経済のあるべき未来像の模索に違和感を感じる。
バブル期からサムプライムまで経験したけれど、
それを高度経済成長期と比較するのは無意味だと感じる。
寧ろ、ようやく超先進国として世界の大国として存在たらしむ日本が、
どのような未来像を目標として改革していく事に本当の成長があり、
それが高度経済成長とは比較できない、新しい日本経済の目指すべき
在り方だと思う。過去の栄光に安穏とし、その功労者に報いるのもいいが、
これからの世代に暗い話ばかりすることは余計に経済を悪化させる。


そう言えば、生協や学食の営業時間の変更があったらしい。
何かよく分からんのだが、2部廃止による影響が経営に響いているらしい。
特に2部に影響する時間短縮はないようだが、こういう削減掲示が最近多い。
2部廃止でも、ちゃんと最後まで面倒見ると言ったんだから、
こういう無意味なプレッシャーは勘弁してほしい。


2限目「中小企業論」。
中小企業への国の施策の変遷と、その具体的な中身について。


たまたま事務と話してたら、ネコが一匹行方不明らしい。

いつも本館学食辺りを徘徊してるメス猫である。
たまに2部サークル棟で寝てることを前に言ったら、用務のオバちゃんが
わざわざ探しに訪れていたようだ。俺が最後に確認したのは11月29日の17時。
生存を確認された方は、用務のオバちゃんに御一報を!


22時00分下校
22時41分帰宅