冬の雨


繁忙期も過ぎ、仕事もそんなに多くない。
ノルマを早く済まして、昼から学内へ行く。
しかし雨降ってるな〜。雨は久しぶりだが、寒さが加わるのでやはり辛い。
学内では回帰分析ばっかりやっていた。


0限目「社会学概論Ⅰ」。
美しい景観は誰のものなのか?
環境社会学では、この問いに様々なアプローチ(生活環境主義)で
行っていることだが、こうしたマクロ的視点とミクロな地元の現実性を
相互に考えていくことに「落とし処」が大変難しい。
答えがあってないような悩みに終始惑わされる。

滅びゆく村や文化について、それを保護するという観点は、
開発か保護かという二項論から派生するものだが、私は運命論者的な
考えがあって、「召されるがままに」という消極的な考え方を持っている。
ある意味、現実論者かも知れない。

本題はエスニシティについて関東大震災阪神淡路大震災
東北大震災での渦中で現れた多文化共生の例を取り上げる。


1限目「経済統計論特殊講義B」。
次回は課題提出とプレゼンなので、最後の追いつめをする。
解析の解釈と正確さが間違ってなければ、いいものができるだろう。


2限目「社会保障法」。
労災について。
労災もそうだが社会保障全般に、労働者や生活者の味方であり、
その保障制度を熟知しておくことは大変重要である。
まぁ、今は左側が弱いので、自分で動いて行かなアカン面もあるけれど、
この「社会で生きる」という立場からでは、この講義で聴く内容はいいと思う。



寒いし雨やしで、帰りはツライ。
22時02分下校
22時34分帰宅