明日が祝日ということを何となく忘れていた。
それで当日に仕上げておかねばならない事が多くあって、
結構長く残業していて、学内へ着いたのは結局20時前だった。
- 作者: エマニュエルル‐ロワ‐ラデュリ,Emmanuel Le Roy Ladurie,稲垣文雄
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2000/06/01
- メディア: 単行本
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もうちょっと時代を絞って気候と人間について調べるなら
以下の本が良かったのだが、また次回にする。
- 作者: E・ル=ロワ=ラデュリ,稲垣文雄
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2009/09/17
- メディア: 単行本
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- 作者: ブライアンフェイガン,東郷えりか,桃井緑美子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/02/04
- メディア: 文庫
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こちらの本は既に借りて読んだのだが、
全般的にざっくり書かれてある内容である。
- 作者: 田家康
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/02/20
- メディア: 単行本
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ところがある。ただ、小氷期が近代的知性の発展の温床になったという
ことや、農業革命の機会を生んだというところについての解説は
面白いのだが、研究本と比較すると説得性が少々足らない感じがした。
参考文献と併用しながら読むと、より納得いくのではと思う。
海―知られざる世界〈3〉クジラだけが知っている・波 驚異のパワー (NHKスペシャル)
- 作者: NHK「海」プロジェクト
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1998/11
- メディア: 大型本
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海―知られざる世界〈第4巻〉眠る巨大資源・奇跡のバランスが崩れるとき (NHKスペシャル)
- 作者: NHK「海」プロジェクト
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1999/02
- メディア: 大型本
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写真等の資料豊富で楽しめるシリーズ本である。
海水から金を抽出する技術、海水の中のレアメタルの存在というところは、
理論的には可能なことなのだが、やはりコストの問題と
効率的に抽出できる技術革新によるものらしい。
レアメタル(俗に言う精密機械に必要な希少資源)は兎も角として、
金はびっくりするほど少ない量しか人間の手元に存在しない。
そこらへんの事は『元素図鑑』に興味深々に書かれてあったな。
つまり最初っから限られた量の金をアーヤコーヤと右から左へと
持って行くことで世界の取引における価値が動いているのである。
第一次大戦の敗北で多額な賠償金を背負う羽目になったドイツは、
負債の解消と国富の増大を見込んで、海水から金抽出という
プロジェクトを立ち上げたが、なかなか上手く成功できんかった。
追い詰められた結果としてナチスが台頭する略奪国家へと
突き進んで行ったのだが、仮に計画が大成功して、
金の量が世界的に爆発的に増えたら、金の価値が下落しまくって
経済社会はより大混乱になるんじゃないかとも言えるかな?
あと深層海流やメタンハイドレートの項も面白い。
学情にはこの映像資料もあったのでメディアコーナーで観れる。
21時57分下校
23時37分帰宅