グランドデザイン

大阪府市統合本部が大阪の未来図とも言うべき計画案を巡り、
議論が紛糾したらしい。詳しくはコチラ。


グランドデザインとは大規模計画、長期展望計画という意味だが、
具体的に言うと都市開発、都市構造再編の次世代計画という感じである。
ぼんやりとした未来予想図が気に入らないかといって
食ってかかる人も可笑しい話だし、絵に描いた餅のままで、
発案者の説得力不足もあるのだろう。
都市に未来の絵を描くという発想は自由にすればいいし、
そうした時点から具体的にどうこう考えることをしないと、
大局的に見た都市の成長は望めないだろう。
西洋経済史で都市計画、都市復興事業でのビジョンと問題点、
実現までの困難さの事例を様々な都市を見ながら講義を受けたことが
よくよく思い出される。
前にこのような展示会に行って大変興味深かった。
都市をデザインするとは、芸術的なセンスも必要なんじゃないかな?