花見の季節


ちょっと遠回りして、桜の名所を見に行く。
人がごった返してて普通に自転車で走れん。
いつもこの頃には、花見客で混雑する前に和歌山の桜を愛でに行っていた。
行きたいんだけどバイクのバッテリーが上がってるし、用意する暇もない。
そう言えば1年くらいバイクもクルマも運転していない。


今年の桜は自分にとってこの3年間を振り返る節目を与えている。
よく考えると3回生の春は一番大学生らしい(何事も余裕がある)時期で
あったような気がする。0限目少なかったし、土曜日には単位互換の
講義が終わった後に、梅田や難波の街中散策や、博物館巡り、
評価が厳しい世界史通論での論文作成で土日も学内へよく訪れたものだ。
逆に最低だったのが、月曜日以外0限目有りという2回生後期である。
嗚呼、今が3回生ならなぁ〜と思うことは、全ての4回生に通ずる思いか。
今年も例の博物館入場無料というキャンパスメンバーズ制度は
継続するようだ。列を成している切符売り場を学生証でスルーパスする
あの優越感はタマラン…否、何度も足を運んで学識を積もう。


本格的な授業開始より早く、俺は講義に出る。
明日9日5限目の「教育実習事前事後指導」である。
18時34分下校
19時06分帰宅