教員と生徒のゲーム理論


今日は結構忙しい。2部サークルの予算が本日出た。
内訳概要だけでも知っておくべく議長に動いてもらう。
俺はロシア語の予習したり輪転機回したりでいろいろあった。


1限目の「地理学概論」は「教育実習事後指導」で欠席。
いろいろある教職単位の中で、最終となる講義である。
長かったし大変やったな〜というのがホンネ。
まだ、評価表などを実習校へ赴いて受け取るということもあるが、
よくぞここまで辿り着けました。マジで教職課程は大変あるというのが
経済学部で社会科の免許を取る学生の正直な気持ちであろう。


それぞれに実習を受けてこそ経験できた教育現場の感想があった。
こうした教職講義で発する意見交換は、他の講義と違って
なかなか積極性と有意義さを感じることが多い。


講義の最後で経済学的な教員と生徒の関係フレームワークがあった。

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(モチベーション有り→○ 無し→×)
教員○+生徒○=◎
教員○+生徒×=△
教員×+生徒○=△
教員×+生徒×=×

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◎に近づくことこそが最高なのだが、
どうしても△になることが多い。そこで教員がどこで
妥協点を見出して、よりよい○に近い関係に近づけることが
大切ではないかというゲームの理論を用いた解説があった。
教育現場の教員というのは△の状況で、どのように力量を発揮できるかが
教員の本来備えるべき資質に関わることなんだな。


2限目「ロシア後基礎2」。
不規則変化の動詞や新しい修飾語を用いたロシア語の作文。


放課後は2部サークル協議会の開催。
主要な議題は、2部最後のイベントについての
ある程度の概要説明と実行委員会の設立。
本当は各サークルから募った有志で構成される実行委員会だが、
音楽系とサー協が主体となってコアを作る形になりそうだ。
なぜなら『教員○+生徒×=△』だからである。
予算は橋下政権下での暫定予算が長引いて、やっと出た。
前年度と比較してトントンという有様だが、交渉した甲斐があって
希望した額を提示してもらえた。
本当はもっと欲しいのだが、贅沢は言えない。
あとは今年度の様々な要件で、どのように有効に予算執行していくかが
サー協の会計懸案です。


先行きはまだまだ不透明なところがある。
ここは自分のツテや現在過去の有志烈士にご登場してもらうしかあるまい。
次回臨時サー協予定日:8月上旬。

22時45分下校
00時16分帰宅