平成23年台風第12号

昨年の台風12号の災難から、およそ1年が経過した。
特に和歌山県奈良県南部・三重県山間部という紀伊半島
かなりの被害を蒙ったこの災害は、大阪に在住する俺にとっても
悩ましいものであった。
1年に1度は和歌山県に遊びに行くことがあって、
随分よく訪れた場所が、消滅に近いほどに被災している。
温泉然り、キャンプ場然り、そして風景も然りである。


2009年1月(入学前)と2010年1月に行ったきりで、
およそ2年半以上訪れていないが、最近になって無性に行きたくなってきた。
NHKで深層崩壊の災害についての地形地質の性質と気候変動の
関連性から、大災害の関連性を解説した番組を観ていた。


仕事ばっかしてて、その息抜きに休暇をとって行っていた和歌山も、
今となっては仕事と学業と生活苦で、なかなか行けぬ始末。
人生何事も余裕がないと、なかなかいいアイデアが浮かばない。