幽霊なんて存在しない

仕事を終えて、学内へ行く。ただ講義がないだけの平常通り。
学情でいろいろと文献を物色して、そのまま時間が過ぎる。
しかし、誰も居らん2部サークル棟は不気味である。
まぁ、2部の…青春の光と影が強烈に染み渡ったところだから、
無念に満ちた幽霊が出てきてもおかしくはない所である。
因みに俺には霊感はないし、お化けも認めていない。
第一、物体としてないものが有り得るなんて科学の法則に反している。
それでも怖いときは怖いのだ。


21時38分下校
22時06分帰宅