Hijicyoからの取材

学内へ着いて、学生支援課との話し合いや
Hijicyoからの取材を受けていた。
今回は2部記念祭についてのおおまかな取材であった。
2部の現在と今後、2部サー協のネタなんて
爆弾発言的なものが多いので、取材はサー協としては歓迎である。
だって、そういうネタしかない事件や出来事が多かったから。



1限目「社会経済論特殊講義」。
マイケル・ポランニーの業績について。
兄のカールと並び、頭脳明晰な学者である。



2限目「政治学特講」。
マイケル・ムーアの『シッコ(SiCKO)』の鑑賞。
国民皆保険の先進国と比較して支離滅裂な民間保険に依存した
米国の医療制度を批判した有名な映画である。


身体はモノと同じ扱い補償のような医療保険制度のアメリカから
国民皆保険とする一見して社会主義に結び付けられるような制度の
違う批判的なところも読み取れるようなレポートの宿題がある。


自動車保険並みの米国の医療保険は批判の対象になりうるが、
税金で補われた国民会保険制度にも批判と反省の反証にもなる。
点数制による医療行為と療養中である方がお得な現実もある
競争を促せば医療格差が増えるし、手厚い医療は、
既存のやる気のない病院を既得化し、税制を圧迫刷る危険性もある。
何よりも健康第一やね。健康あってこその人生である。


記念祭開催まで1ヶ月に入った。
放課後は、実行委員の間で、その切羽詰った状況に軋轢も生じたらしい。
うん…そうか。何故俺がそれだけ余裕かというと、
最初から記念祭が成功するものだと考えているのである。
ドンドン揉めたらいい。しかし別のクールな見方も必要である。
23時02分下校


帰りに犬吉に寄って、明日の打ち合わせににつて談義していた。
フラダンスも一号館前の芝生でやってもOKという大学側の最新情報も伝えた。
話が弾んで古代日本から考える原住民の存在と、
その民族的、文化的影響などを話し込んでいた。
貸してもらった本も今度よく読んでおこう。

アイヌ、神々と生きる人々 (小学館ライブラリー)

アイヌ、神々と生きる人々 (小学館ライブラリー)


フラダンスのオネーサンにも挨拶し、ビール三杯飲んで帰る。
00時55分帰宅