一号館ライトアップ

1限目「道徳教育の研究」。
生命を尊重するとはどういうことか。そして教育で実践する
意味を考えるというプレゼンを聴く。
理学部生はパワポの扱いが上手いな〜。


生と死の境界ということで以前に難しい小論文を書いたことがあった。
(2011年度・世界史通論Ⅰ)
死のブラックボックス化というのは、現代における生への
意味を問い辛い事実を問う内容であった。
ある葬儀に出向いた時、火葬場で焼かれて骨になったあと、
身内が骨壷に骨を入れるが、それが終わったあとの光景が今も忘れられない。
まるでひとつの儀式、立ち去られた後の寝台に残る粉々になった骨が
風に飛んで地面に落ちる。まるで塵のように舞って落ちるのである。
誰も居ないその場所で、そうした光景を見た瞬間に、
生と死の狭間の強烈な無常さを感じた記憶がある。
その時、墓があるのも、まんざら悪くはないなと思った。


2限目「地理学概論Ⅱ」。
都市化や人口集中において、どのような現象が起こるか。
ドーナツ化、混在化、人口構成の変化や郊外化による商店街の衰退など。


火曜日が一番モチベーションを発揮できる日である。
だが、金曜日の振替があって講義数は少ないようなのだが…。
今日は大変疲れたので門限前に帰る。
あ〜そうそう、2部記念祭の嘆願で一号館時計塔のライトアップが
実現しそうだ。見たことがない人も多いと思う。
消灯したのは2011年の3月。東北大震災の後だった。
よって2011年度入学以降の学生は見たことがない光景であろう。
21時45分下校
22時12分帰宅