暗黒の20歳代


今日は仕事で参加できなかったが、借用備品の搬出作業の日であった。
旧教養地区の倉庫から、テントや舞台などを一号館まで運んでいく。
真にご苦労様でした。
しかし、かなり古い建物だが、講堂は広い。
いろいろ探検してみると、このようなモノが…

最近は天気が極めて不安定なので、記念祭当日の天気が気になるが、
俺と犬吉マスターの晴れ男が絡んでたら大丈夫であるはず。
この大学生活内でも山で雨や吹雪で難儀したことないから。


1限目「専門演習4」。
現役大学生では、就職と絡んで雇用に関する卒論のテーマが多い。
その関心が多いからこそ、その問題点の核心に迫る中で
いろいろと思わされることもあるに違いない。
ただ、新卒やらキャリア育成やらの機会どころか、
安定収入を得るにも苦労した自分の20歳代を思い起こすと、
何とかしたいという訴えは、無常の響きに等しく内省してしまう。
まさに俺の20歳代は暗黒時代。
希望なんて文字通りにアテにならない望みであった。
いろいろな世界を見てきたのも、大学生活においては重い気持ちになる。


2限目「民法第1部(総則)」。
要するに、第二者関係でウソの取引をしていて、
三者が悪意を知らずにその取引に関わった場合に、
三者の権利と保障はどうなるのかという法律的解釈。
確か、前に関わってた仕事で、そうした件があったな。


放課後は記念祭の全体集会や事務方の細かい内容書類の作成。
ここに来て随分上手く行っている気がする。
準備期間も6日である。細々と確実に実のある仕事をこなしていこう。
パンフレットのおおよその中身も出来てきた。


23時05分下校
23時45分帰宅