最終講義


1限目「社会経済論特殊講義」。
退官されるので、S先生の実質上の最終講義となった。
評価はレポートとなる。


2限目「政治学特講」。
社会保障論でも学んだ保険制度について政策上のことを、
よく学べたような感想である。
だた、被保険者としての我々は、決められた政策上に従って
保険料を払わざるを得ない(払うような仕組み)となっていて、
余程、自らが手続きしたり選択しない限りは、日常的に無関心な事柄である。
まがいなりにも、継ぎ接ぎだらけの国民皆保険制度であるが、
誰もが負担と受益をしっかり確認できる医療保険制度になればいいと思う。
医療保険も年金も、生涯にわたって関係する制度である。
現役諸君、心して係るべし。


講義前に、サー協業務として1部サークル関係者と交渉していた。
2部の状況と存在について、その印象は薄いんだな〜と実感したが、
いろいろ実情を見てもらって有効な関係も見えてきた。
あともう少しだ…頑張れ、俺。

放課後はサー協業務の残業を済まして下校する。
偶然、某准教授にお会いした。
先生は来年度には学部を去ると聞き及んでいたが、
非常勤で此方に来られるとの事。
今のところ、経済学部は定年退官で4人の教授と2人の転勤が決まっている。
何だか来年度の院生活が不安だが、自分が構築したい研究は、
どの学部であろうが、どの大学であろうが、貪欲に教えを請わないと
成り立たないものである。来年度もやるだけやってみるか。


22時03分下校
22時47分帰宅