法学


朝っぱらから雪が降っている。大阪は雪が降っただけで驚く。
さて、今日は最大の難関である「民法第1部(総則)」の試験である。
かなり根をつめてやってみたが、どうも習熟度が上がらない…
上がらないままでの試験となった。
その前に補講があった。授業としては本当に最後の時限であった。
思い切って試験辞退しようとも考えたが、ここまで来て辞退するのも
気が引けるので挑戦してみた。
全三問。第一問と第二問はかろうじて、第三問は債権やってないので、
具体的にはよく解答できなかった。まぁ、全てでそうなのだが…。
この講義で分かったことは、戦前でも道理を以って事件を法の下での
整合性に照らして客観的な判決を下していたことと、
それが、時代に関係なく法の下という合理的概念が、
基本的には時代背景と余り関係なく基礎・基本・共通性・正当性を以って、
積み重ねで法が成立していることを改めて知り得た。
当たり前というか、そうなんだが、それが結構新鮮だった。
法学は単純に覚えるより、運用を意識して応用する学問なのかな?
文学や経済学とは、何かしらの構え方が違う分野であった。
けど、あと1科目、法学の試験があるんやよなぁ〜。(法制史)
22時04分下校
22時42分帰宅