この日記について

明日から2013年度という新しい年度への手続きが始まる。
明日は院入学手続きがあり、詳しい研究課程の作業が本格化する。
生命経済学の瀬戸口先生が転任されるのは、自分にとって非常に残念だが、
歴史を極めるなら経済史なので、大島先生にシッカリ指導してもらう。
余力があれば、文学研究科の歴史地理関係の講義も受けながら、
自分なりの「研究」というものができれば有り難いと思う。


この4年間を思うと、合格した時からの信念と覚悟で乗り切った日々であった。
運や縁にも恵まれたし、2部課程ながら随分と有意義な毎日であった。
確かにシンドイのだが、毎日学内へ行くことが苦痛ではなく、
むしろ楽しいから行っているという感じであった。
後悔も何もなく、あの時、あの合格した日に考えた事、
入学して突き進んだ意志は、自分の満足いく通りに達成したと思う。
だから、何も言うことは無い。


4年前、入学手続きを期に日々の学生生活を日記に書いてきた。
ほぼ毎日飽きもせず書いてきたことは、今になって思うと
自分の貴重な記憶と経験が形として残っているという
大切な記録として実感できる。書いてきて良かったと思う。それだね。