業績を残す意味


夜明け前に激しい雨が降っていたが、朝になると止んでいた。
随分涼しく登校できたが、学内に着く前から暑くなってきた。結局前と同じ。
大抵の場合、経済学研究科では、最終講義のあとに最終レポートを
提出しなくてはならない。修士は4000字程度、博士は5000字程度。
指導教員の講義の分も、やはり書かなくてはならないと判明した。
俺は一体、何万字書くんだろう…それもお盆前までに。


俺は研究科では、そんなに馴染みのある付き合いはないので、
どうも情報が疎通が滞っているようだ。
というよりも、情報が直後で変換しているせいもある。
そうなので、結構気をつけておかなくてはならない。
経済学研究科で情報交換できる人など居ないので仕方無い。
俺の苦労なんて他人事。専修免許単位取得のことなんて他人事。


そうした中で、希望も幾つかある。
自分が取り溜めておいたネタを、何らかの形で研究に使えないかと
思案していたが、ちょっとはその希望が出てきそうだ。
でも、それも運次第、努力次第だが…。
文学研究科で、何か報告書でも書きたいと志願したら、
やってみたら?ということでチャレンジしてみることにした。
内容はかなりハードだが、締め切り期日は後々までいいとの事。
夏休みの宿題になりそうだ。



マングース先生に言われたが、
研究する者なら、何らかの形で業績残しておけと言われた。
どんなんでもいいらしい。修了した時点で、しがないペーパーでもいいから
何でも形にして、何本載せましたで研究畑での評価は異なるということらしい。
それにしても暑い。ハナも暑いらしい。
20時40分下校
21時15分帰宅