組合弁当


暑いので一日中、研究室でパソコン打っていた。
おかげで1本完成した。


先生が入ってきて、今日は大学の組合の会合らしい。
時間がないので組合弁当を食っていいということでご馳走になった。
なかなかボリュームある具であった。特にシャケが大きかった。
先生とは、いろろなことでよく話す。でも殆どヤバイことは話さない。
研究室を借りてる約束は、守秘義務を守ることである。
(そもそも守秘しなければならない話には興味ない。)

俺としては、静かで快適な環境で、酒飲んでガッコへ来ることが
社会通念だと看破して逃げ回るタチの悪いオッサンを回避できれば文句はない。


この大学も今後どうなるのか不透明なところが多いが、
社会のニーズとグローバル化で即戦力的なものに専門特化していくのか、
あるいは、大学は研究機関として基礎研究を第一に考えていくかということに
ついては、日本では前者の方が優勢である。
しかし、大学で学ぶということは、一時的に社会のシガラミから離れて
公正明大客観性重視で物事を考えることのできる場所である。
昔っから、新卒採用に代表されるように、企業とドッキングした
大学の在り様であったら、後者の実現は不可能に近い。
どこかの国のように「大学は勉強するトコロ、就職はハローワークとか
行って探しなさい」ってなスタンスでないと無理だろう。
(このような方策が実現したとしても、企業側が青田買いに来る。)
大学が大卒者専門職の供給者で、企業が需要者という
関係が崩れない限り、就職予備校という汚名は消えないだろう。
所詮、大学は企業組織歯車製造工場なのだろうか…。


早くレポートを全部仕上げたい。
後期はコンナ辛い目に遭わないために受講数を減らしたいのだが、
専修免許状の単位取得なら、そうはイカンやろな。