到達域

今日は現場調査の日。
図書館などで資料収集や整理などしているよりも、
実際に現場や聞き取りすることは、結構気を遣う。
但し、収穫は大きい。その反面、失敗や期待に沿わない結果が極端である。


今回は、某所で現場見学と聞き取り調査をしていた。
訪問先は随分と良くして貰ったので、今までの資料の裏付けや、
厚さを増すことができた。
こうした結果を、どういう目的で、どういった形でまとめて、
どのような意味があるのかにまとめのである。


いろいろと考えたところに、文学研究科でお世話になってる先生と
その事について相談する機会を偶然に持てた。
写真集、エッセイ、ルポルタージュで書き上げることはできるだろう。
しかし学術的な意味でどう形にするかは別問題である。
院生活って、結構シンドイね。


ところで、最近はまた新しいソフトでHDR(ハイダイナミックレンジ)の
画像処理をして写真を加工しているのだが、
今までのソフトと違って使い勝手が異なるせいか、
(無論、自分の使い方もある)なかなか思い通りのタッチに辿り着けない。
HDRという技法を使う職人さんやフリーの作家、アマチュアは沢山居るが、
それぞれにクセがあり、それぞれが自分の持ち味を出している。
自分のがHDRを使い出してから、およそ4年くらいになるが、
漸く自分の持ち味というか、おおよその技法を見につけて来れたような気がする。
同じ技術・技法・完成度を例え到達したにしても、
それからは、やはり写真たる「魅力」をどう出せるか世で通じる通じないかの
境い目なのかなと思う時がある。
別に自分がプロになりたい訳ではないが、最近の出来事など経験して、
何となくそう思うのである。
そういった生意気な事を考えつつ、ソフトの使い方に精進している。



PhotomatixPro4

Photomatix PRO 3.0

Photomatix PRO 3.0


Corel PaintShop Pro X5
Corel PaintShop Pro X5 通常版

Corel PaintShop Pro X5 通常版