味噌屋と鉄工屋と駄菓子屋


そういえば、この建物は旧熊野街道沿いにある味噌屋さんである。
建物は登録有形文化財(一号館と同じ)に指定されている。


以前、学情で新聞検索していたら、このような記事があった。
「9.5ミリ映画フィルム発見 昭和初期風俗撮る 大阪の旧家」
読売新聞大阪朝刊 1992年7月4日


9.5ミリフィルムは、両端に送り穴があいている
よく見られるフィルムと違って、中央に穴がある。
発見されたフィルムには、昭和4〜7年頃の風景が撮られているらしい。
堺大浜や浜寺の海岸周辺の様子も記録されているようだ。
発見から20年過ぎているので、現在はどのように保存されているか
分からないが、一見したいものである。


阪堺線の北天下茶屋と松田町の間にある鉄工屋さんの建物。
0系新幹線の鼻のフタがあったり、鉄道信号機があったりと、
前々から変わった建物やなぁ〜と思っている。




それにしても、ちょっとしか拝見できなかったが、
阪堺線天下茶屋駅前にある駄菓子屋は、まだ営業していた。
駄菓子屋のオバチャンも頑張ってるな。
結構お気に入りのスポットで、何度か撮影しに行っているが、
もうあれから4〜5年経ってるのに相変わらずであった。
ある時、オバチャンが「チョットここに居といてね」と言って、
変わりに店番してた時があった。
三丁目の夕日の茶川さんのような体験ができた良い思い出がある。