市大一号館前銅像建立計画の実態

以前に「ドーゾー」の話をしたが、詳しく語っておくことにしようと思う。
「ドーゾー」とは何か? それは市大同窓会側からの要望である
市大一号館前に五代友厚銅像を建立しようと計画のことある。
建立理由は、市大が大阪都構想の渦中で府大と合併という憂き目に懸念して
OB側が打って出る抵抗策というのがホンネである。
何故に五代友厚かというと、大阪市立大学誕生の発端である
大阪商業講習所創立に関与したというというのが理由である。
しかし、大阪商業講習所創立には複数名関与している。
同窓会といっても総じてではなく、そもそも一部の発案者から出た
計画らしく、それがかなり狂信的である。
そう言えば、北浜の旧証券取引所前の像を思い出した。
コンナのが一号館前に建立されるという。

一号館前銅像の計画案では、チョンマゲ銅像とのこと。
何故にチョンマゲかと言うと、他に幾つかある五代像との差別化である。


もし市大府大合併の折に、その銅像はどういう意味をなすのか。
また、学生はどう考えるのだろうか。
まず、学生は何とも思ってないだろうし、OBに楯突くと就職や
今後の立ち振る舞いに響くからお茶を濁す程度で終わり。
まず話を聞いた時点で内心ドンビキやろうな。
(そもそも、その狂信者は学内のあるがままの様子を知っているのか?)
OBの懸念はご尤もだが、OBなんて所詮は部外者であり、
当事者としての気持ちを汲んでいるのだろうか。
トドノツマリOBのくだらない自尊心のために
振り回される人とカネとしか見えない。


年度末になって2部サー協の今後のことを考える時期に来て、
再び2部廃止の過去の出来事を思い起こすことがあるのだが、
そのOB連中は、2部廃止にも我関知せずで急場を凌ぎ、
自分のケツに火がついて慌てふためいているというザマとしか映らない。
所詮、ヒマとカネを持て余して、寂しい気分を紛らわそうとする人間は、
得てしてこうしたくだらない面倒なことを当事者に押し付ける。
まるで、後先考えずに戦争をやらかした軍部と同じ、
自分さえ良ければそれでいいという話やね。
未来は、そこに居る人間で知恵を絞って考えて切り開いて行けばいいのである。

老害の人老益の人―老人と、これから老人になる人々へ

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