アンチョビーとキャッサバ


これは「めざし(目刺・目刺し)」。
めざしはカタクチイワシの類であるようだ。
「ちりめんじゃこ」もその部類に入るらしい。

高校の地理でアンチョビ(アンチョビー)という魚について、
ペルーの漁獲量の7割かそれに当たるという記述がある。
そして、某有名予備校の模試でよく出題されている。
アンチョビーは簡単にいえばカタクチイワシのこと。


日本でも漁獲量と消費が多いカタクチイワシだが、
地理の教科書通りやっていると、説明がやりにくくなる事が多い。
ペルーのアンチョビーと日本のカタクチイワシという区分は、
単に生物学的云々ではなく、加工や商品化や輸出で異なる。

なお、地理の先生を少しやっていると、
キャッサバについて何の作物かはよく分からないが、
いついつまでも記憶に残っている元高校生が多いみたいである。