ジョルノの終焉

満開の頃が徐々に過ぎ去り、木の下の方から緑が目立ち始める。
所用で堺東に赴いていたが、ジョルノビルが解体されつつあった。
ジョルノといえば、バブル期到来前に開店して当時はエライ賑わいだった。
いつの頃からかダイエーが撤退した後は斜陽化の一途をたどり、
気付いたらテナントがスカスカの状態になっていた。
消費の街としての堺東は、もはや遠い昔になってした。